東京都葛飾区　鉄筋加工組立工事請負一式　南武株式会社

技術力
RC構造やHRC構造などの新工法に精通した技術力で，お客様のご要望に確実にお応えしていきます。 施工方法を提示し確実に施工（配筋）を行いかつ、鉄筋外工事（圧接・溶接等）も適切に指示・管理します。 こうした毎日の地道な努力によって磨かれています。また，技術力の向上のための資格取得にも力を入れています。

充実の設備
弊社鉄筋加工工場は，鉄筋業界でも有数の規模と設備を誇る近代的な工場となっています。 鉄筋の加工工程は，屋根付の工場で行われます。このため，鉄筋が錆びることなく，高品質を保ったままの作業が実現しています。また，雨の日でも作業がストップすることがないので，工期短縮にもつながっています。 「錆のない真っ青な鉄筋」＝高品質の証です。

品質管理の徹底
優れた品質の確保のため，管理を徹底しています。鉄筋入材時には責任者立会いのもと，納品伝票をチックし，規格材であることを確かめます。次に目視・スケールを使い，鉄筋材の径・寸法を測定します。元請会社からの支給材に関しては担当者と共に立会い，材料検収を行います。その後，屋根付加工場において，鉄筋材を保護養生し，鉄筋材を各々，径・寸法・規格毎に整理しています。また，工場長は定期的に在庫をチェックし，不足部分に関しては速やかに充足しています。

鉄筋工事（１）
設計図から鉄筋の配置関係を把握し、現場に入ってきた鉄筋などの資機材を設計図通りに組み立てる仕事です。竣工時には鉄筋はコンクリートに隠れて見えなくなりますが、建物の骨組みというべき重要な存在です。鉄筋工事作業で特徴的なのが、ハッカーと呼ばれる工具を使って針金で鉄筋をとめる「結束」作業。このスピードと出来映えの美しさによって熟練工かどうかが分かります。

鉄筋工事（２）
工場で適切なサイズに加工され、現場に搬入されたたくさんの鉄筋を、柱や床の構造体として結束し、組み立てることです。構造物によって鉄筋の長さや太さ、形状は異なります。さらに、鉄筋を曲げる作業もあり、これを図面通りに仕上げなければなりません。例えば、建物の下層は鉄筋が太く、上層は細くなります。それに応じて当然、作業内容も変化します。鉄筋工事はまるで、入り組んだ巨大な「知恵の輪」をつくるようなものです。作業工程の前後を担当する型枠大工との連携・調整も、仕事を左右する重要なポイントです。

鉄筋工事（３）
建築業、その中でも鉄筋工事の仕事を、ただきつくて大変だろうと皆さんは言いますが、私たちはこれほどやりがいのある仕事はないと思っています。早く手に職をつけて一人前になり、「地図に残る仕事」建築物として形に残る仕事をしていると胸を張れるようになりたいと若手職人は言います。若い人の中には、きつい仕事を嫌う人もいますが、見た目や印象で判断せず、鉄筋工事のことを理解した上で、仕事の良しあしを見極め、一緒に仲間としてチャレンジしてほしいと思っています。